ここは自信をとり戻す学校
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著者名 | 忘羊社/正井彩香/藤村興晴/林舞 |
出版社名 | 忘羊社 |
ISBNコード | 9784907902360 |
発売日/出版年度 | 2024年11月10日頃 |
商品説明
九州一の繁華街・天神の一角に佇む、福岡県初の登校型・単独通信制高校。ここに通う生徒は、みんな悩んだり苦しんだりして不登校となった経験をもつ子ばかり。この学校で自信をとり戻し、誇りをもって今を生きる卒業生やその保護者が、「いま、苦悩する親子に届けたい」との思いで、不登校だった頃から今までの体験談を語ってくれました。増加し続ける不登校生の進路として注目されるものの、いまだにわかりづらい通信制高校の仕組みや家庭での対応など、当事者や専門家に丹念に取材。ルポであり実用書としても役立つ1冊。
【プロローグ】 語りは、光 〜なぜこの本をつくるのか
【個人授業】通信制高校を知っていますか?
【わからないを聞いてみた1】不登校の親子がすれ違いがちなポイントって何でしょう?
【聞き書き】聞かせてください、あの頃のこと〜親たちの物語〜
・「たまたま、って大事ですね」(紗季さんの母)
・「ものさしは人それぞれ、自分に言い聞かせました」(正人さんの母)
・「のんびり母さんは、あなたの優しさに助けられてきました」(晴哉さんの母)
・「わが家は、マリアナ海溝よりも深い絶望から生還しました」(悠馬さんの母)
・「もうここにはおいておけん、息子がつぶれてしまう」(樹さんの父)
・「あなたも私も不幸にはならないって、根拠のない自信があるの」(颯也さんの母)
・「やると決めたら一本気。変わろうとしてるんだよね」(亜実さんの母)
・「2人それぞれに、自分の足で太陽の下を歩いてる」(詩織さんと明日香さんの母)
・「何度足踏みしてもいい。自分を認められる日が、きっと来るから」(恵人さんの母)
・「白紙のテストに書かれた『ごめんなさい』を、忘れない」(香澄さんの母)
・「あなたはまた必ず立ち上がるって、ずっと信じてた」(優奈さんの母)
【通信制高校で働く先生の履歴書1】傷ついた子たちが“生きる力〞をとり戻すために。
【聞き書き】不登校の“つづき〞を生きる〜卒業生たちの物語
・「立ち止まったから、夢をあきらめずにすんだ」(卒業生・実結さん)
・「まわり道したことは、誇りですらあります」(卒業生・紗季さん)
・「僕が教員になることが、メッセージになる」(卒業生・拓海さん)
【通信制高校で働く先生の履歴書2】「誇りを持てる母校に」と誓ったあの日。子どもたちの成長を願い続けた年月。
【わからないを聞いてみた2】通信制高校の学校選びで迷っている親御さんに、アドバイスはありますか?
【通信制高校で働く先生の履歴書3】全日制高校のベテラン教師がつくば開成福岡高校で働いてみて思ったこと。
【わからないを聞いてみた3】「校内暴力」から「不登校」へ。教育現場はどんな風に変わってきましたか?
【エピローグ・校長ロングインタビュー】「子どもは変わる。どの子も伸びる。通信制ならそれを実証できると思ったんです」