CEFRの理念と現実 理念編 言語政策からの考察
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著者名 | 西山 教行/大木 充 |
出版社名 | くろしお出版 |
ISBNコード | 9784874248669 |
発売日/出版年度 | 2021年08月24日頃 |
商品説明
日本においてCEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)が無批判に受容されている現状を見直し、CEFRの訴える外国語教育の理念と正しい用い方などを考える。2018年公開のCEFR-CV(増補版)にも言及。姉妹本に「現実編」。
第1章
欧州における「多様性の中の統合」と多言語・複言語社会
安江則子
第2章
CEFRはなぜわかりにくいかーCEFRの成立とその構造
西山教行
第3章
CEFRとスイスのアーミーナイフーその概念から使用まで
ダニエル・コスト
大山万容(訳)
第4章
言語教育の視野を広げるー仲介・複言語主義・協働学習とCEFR-CV
エンリカ・ピカルド,ブライアン・ノース,トム・グディア
倉舘健一・下 絵津子(訳)
第5章
CEFRの文脈化とその先に関する6つの考察
アンリ・ベス
長野 督(訳)
第6章
CEFRと増補版ー関係者,専門家としての見解
マルギット・クラウゼ小野,モニカ・シルモイ
松岡真由子・堀 晋也(訳)
第7章
社会的行為主体を実現するアクション・アプローチの意味
ーCEFRの複言語主義解釈から言語教育実践の方向性へ
細川英雄
第8章
「亡霊へのシンパシー」と言語概念認識の歩みーCEFRの睥睨に対峙する諸言語の影
エマニュエル・ユヴェール
倉舘健一(訳)