季刊文科98号
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著者名 | 松本 徹/執行 草舟/富岡 幸一郎/徳岡 孝夫/佐藤 秀明/山内 由紀人 |
出版社名 | 鳥影社 |
ISBNコード | 9784867821398 |
発売日/出版年度 | 2024年12月25日頃 |
商品説明
今号の特集は「三島由紀夫生誕100年・没後55年」。執行草舟×松本徹の対談のほか、富岡幸一郎、徳岡孝夫、佐藤秀明、山内由紀人、有元伸子、西村幸祐の特集エッセイを収録し、名作再見として朝の純愛、F104、独楽を再録。松本徹の集中連載「氾濫する『豊饒の海』3」も。
小特集「駒田信二没後30年」では、加地慶子、田中智行、佐高春音の特集エッセイを収録。
文科は長尾重武、斎藤禎、広本勝也、風元正、中丸宣明、倉田剛。
創作は大道珠貴「くすぐり〈5〉」、連載は最終回となる麻田実「明日行灯〈8〉演劇はこれから……」、柴田翔「遠き日々 映る影たち〈5〉」、鈴木ふさ子「海の詩学 三島由紀夫〈15〉」、伊藤氏貴「文藝季評〈48〉」、名和哲夫「学界への窓〈25〉」、勝又浩「道元「正法眼蔵」の宇宙と人間(八)」。
特集 三島由紀夫 生誕百年・没後五十五年
対談 執行草舟╳松本 徹
富岡幸一郎 三島由紀夫の百年・断章
徳岡孝夫 三島由紀夫「心々ですさかい」
佐藤秀明 死へのケア─「憂国」の麗子
山内由紀人 巨大な夕焼 ─三島由紀夫 最後の芸術
有元伸子 三島由紀夫「弱法師」を読む
西村幸祐 状況としての三島由紀夫
名作再見
三島由紀夫「朝の純愛」「F104」「獨 樂」
集中連載
松本徹 氾濫する『豊饒の海』─三島由紀夫 最後の五年間3
小特集 駒田信二 没後三十年
加地慶子 駒田信二、夜を生きる
田中智行 ニセモノの本領 ─『駒田信二の金瓶梅』をめぐって
佐高春音 駒田信二の『水滸伝』
文科
長尾重武 私論『方丈記』余聞
斎藤 禎 犬のこと……、そして猫。
広本勝也 詩人キーツの家と「秋に寄せて」
風元 正 齋藤十一のいた「昭和」
中丸宣明 高橋友太郎という作家をご存じですか
倉田 剛 坂道の「不良少女」─五所平之助監督『挽歌』論
創作
大道珠貴 くすぐり〈5〉
桂城和子 翼を広げて
高木敏克 暗室の天窓から見える風景
佐久間研吾 天際に流れる
玉置伸在 あなたの棲み家に死人がいるか
瀬戸みゆう トンネルの向こう
同人雑誌季評
谷村順一 小説を/で描く
河中郁男 ロゴス/パトス/エートス
連載
麻田 実 明日行灯〈8〉最終回 演劇はこれから……
柴田 翔 遠き日々 映る影たち〈5〉
鈴木ふさ子 海の詩学─三島由紀夫〈15〉「花ざかりの森」の中の海(下)
名和哲夫 学界への窓 25 『藤枝静男評伝』補遺 ─「痩我慢の説」についてなど
伊藤氏貴 文藝季評 48 「自分」の行方
勝又 浩 道元─「正法眼蔵」の宇宙と人間(八) 仏性 ─恒久普遍なるもの(三)
同人雑誌および本誌会員から
児島 成 芸術とAIに関する因果性概念の検討
中出禮子 聴こえる
矢樹育子 三島が事件になって田中さんは
砦
松本徹・勝又浩