史実でたどる紫式部
送料無料(コンビニ送料含む)
0.0 (0件)
在庫あり3,960円 (税込み)
(2024/12/07 18:31:13時点の在庫、価格情報です。詳しくは販売ページにてご確認下さい。)商品情報
著者名 | 公益財団法人 古代学協会/朧谷 寿/山本淳子/山田邦和/日山正紀/中田 昭 |
出版社名 | 光村推古書院 |
ISBNコード | 9784838106233 |
発売日/出版年度 | 2024年07月20日頃 |
商品説明
『源氏物語』に見え隠れする紫式部の実像。友、恋、別れ、そしてたどりついた彼女の人生観とは。『源氏物語』をはじめ、紫式部の遺した文学を読み解き、平安時代のイメージを喚起する美しい写真とともに彼女の生きざまをたどります。早くから紫式部の才に気付き「男であったならば」ともらした父・藤原為時。死別した夫・藤原宣孝。そして藤原道長との関係は……。
またコラムでは歴史学、考古学の観点から時代背景へもアプローチし、立体的な紫式部像に迫ります。
どうして紫式部は『源氏物語』を書いたのか。『源氏物語』はなぜこんなにも長く読み継がれる物語となりえたのか。『源氏物語』の通奏低音となっている紫式部の人生を知ると、『源氏物語』がますます面白く。『源氏物語』ファンにも、これから『源氏物語』を読んでみようと考えている人にも必読の一冊です。
はじめに
時代概説 ─ 政権の流れを中心に
第一章 紫式部の娘時代
第二章 旅と越前、恋と悲しみ
第三章 『源氏物語』の誕生
第四章 藤原道長と女房・紫式部
第五章 『源氏物語』の深化
〜嵯峨野、宇治、そして叡山へ
第六章 再び父の家へ
終 章 宇治という世界