よくわかる!超音波検査に必要な「基礎」

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著者名 | 田中 直彦 |
出版社名 | 文光堂 |
ISBNコード | 9784830637490 |
発売日/出版年度 | 2016年06月01日頃 |
商品説明
超音波診断装置が映し出す画像をもとに適切な診断を行うには,超音波が生体内でどのように振る舞い,検出されたエコーを装置がどのように画像化しているか理解しておくことが重要である.本書は超音波診断装置の原理を,数式のみに頼らず身近な喩えも用いて,物理が苦手な方にもわかりやすく解説.読み進めるうちに理解が深まる構成とした.超音波検査士認定試験,超音波専門医試験をはじめとする超音波検査関連の試験対策に必須の1冊.
1章 音の物理
1-1 音の発生と伝搬
1-2 音波のパラメータ
1-3 音 場
1-4 音響特性インピーダンス
1-5 音の反射と屈折および散乱
1-6 減衰・干渉・回折
1-7 ドプラ効果
2章 生体内の超音波
2-1 音速と音響特性インピーダンス
2-2 減 衰
2-3 干 渉
2-4 非線形現象
2-5 音響放射圧
3章 超音波プローブ
3-1 超音波プローブの基本的な構造と特性
3-2 電子走査
3-3 送信ビームフォーミング
3-4 受信ビームフォーミング
3-5 リニアアレイプローブの空間分解能
3-6 セクタ電子走査
3-7 サイドローブとグレーティングローブ
4章 パルスエコー法
4-1 パルスエコー法の原理
4-2 パルスエコー法における空間分解能
4-3 表示モード
4-4 走査方式
4-5 音響的フレームレート
4-6 STC
4-7 対数圧縮
4-8 スキャンコンバータ
5章 ドプラ法
5-1 連続波ドプラ法の原理
5-2 パルスドプラ法の原理
5-3 パルスドプラ法における限界
5-4 ドプラスペクトルの表示
5-5 スペクトル表示におけるエイリアシング
5-6 HPRF法
5-7 スペクトル表示のための信号処理
5-8 カラーフローマッピング(CFM)
5-9 CFMにおけるMTIフィルタの必要性
6章 安全性
6-1 超音波の生体作用
6-2 機械的作用と熱的作用の指標
6-3 安全性に関するガイドライン
6-4 電気的安全性
参考文献
索引
数式チェックリスト
NOTE
周波数とは?
ホイヘンスの原理
dBとは?
N,Paとは?
連続波・パルス波・バースト波
波形とスペクトル
線形と非線形
圧電効果・逆電圧効果
インパルス信号
パルスに関する用語
バースト波の性質
回転と正弦波
標本化定理