外来で診る子どもの発達障害
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著者名 | 市河 茂樹 |
出版社名 | 羊土社 |
ISBNコード | 9784758123785 |
発売日/出版年度 | 2021年08月10日頃 |
商品説明
非専門医がフォローすべき範囲や専門医紹介の基準・タイミング,教育現場との連携など,小児の発達障害診療を行うための実践的なコツを豊富なケーススタディで解説.子どもや家族との寄り添い方が学べる実践書!
第1章 こんな相談をされたら、どうする? 〜発達障害で見られる症候と初期対応〜
0 発達の相談をされたら 〜Universal Approach〜
1 「言葉が出ません/保育園で“言葉が遅れている”と言われました」
2 「発達障害じゃないでしょうか」
3 「コミュニケーションが苦手みたいです」
4 「人の話を聞きません/言うことが伝わりません」
5 「多動です/集中力がないようです」
6 「集団行動が苦手なようです」
7 「感覚が過敏/鈍いみたいです」 「不器用/運動が苦手です」
8 「こだわりが強いです」
9 「乱暴で困ります」
10 「勉強が苦手みたいです」
11 「行動の切り替えができない/時間の概念が乏しいようです」
12 「就学相談の判定について医学的な意見を聞きたい」
第2章 外来で相談にのる前にこれだけは知っておこう
1 自閉スペクトラム症(ASD)の基礎知識
2 注意欠如・多動性障害(ADHD)の基礎知識
3 知的能力障害(ID)の基礎知識
4 非専門医でも発達障害を診断できる? 〜検査と診断を考える〜
5 発達障害診療の原則
6 薬物治療はどうする?
7 外来で使える基本的な介入スキル
第3章 発達障害の初期診療 〜診療の型を作ろう〜
1 「気になる子ども」を見かけたら
2 初回診察 〜効率的な情報収集〜
3 発達障害診療もSOAP 〜アセスメント〜
4 家族への説明
5 具体的な治療的介入とアセスメントの見直し
第4章 地域で発達障害を診る 〜発達障害診療の「道」を作ろう〜
1 発達障害児にソーシャルワーカーができること
2 発達障害診療における外来看護師の視点
3 教育と医療の連携1 〜医療の立場から〜
4 教育と医療の連携2 〜教育の立場から〜
5 発達障害の家族会
6 多職種の連携と役割分担
第5章 発達障害診療は続いていく
1 初期診療と定期通院
2 発達外来を覗いてみよう 〜子どもへの告知〜
3 大人になる準備 〜発達障害診療のギアチェンジ〜
4 成人診療科への移行(トランジション)
付録
巻末資料