CARS小児自閉症評定尺度新装版
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著者名 | エリック・ショプラー/R.J.ライヒラー |
出版社名 | 岩崎学術出版社 |
ISBNコード | 9784753308040 |
発売日/出版年度 | 2008年03月 |
商品説明
●自閉症スペク トラム障害の本格的な診断技法として,特性の鰻重がどの程度のものであるかの評価法として,臨床科学的な検討を積み重ねて出版された。
確認されたエビデンスに基づいて,サービスを実践するという姿勢が重く反映されている。日本の記述例6例を追加 した新装版。巻末に評定シー ト付。
◆小児自閉症評定尺度(CARS)とは
小児自閉症評定尺度は,自閉症児と自閉症候群以外の発達障害児とを鑑別するために開発されたもので,15項目からなる行動を通して評定する尺度である。さらに,軽中度の自閉症児と中重度の自閉症児を分類する。これは臨床家が使いやすい形でより客観的に自閉症の診断ができるように,15年以上前に(ライクラー,ショプラー,1971) はじめて考案された。CARS の15項目には(a)カナーの最初の自閉症の特徴,(b)クリークによって言及されたその他の特徴(すべてではないが自閉症と考えられる子どもの多くに見受けられる特徴),(c)幼児の症状の特徴を診るのに役立つ追加された尺度,以上が組み込まれている。
●目次
日本語版CARSへの序文
監訳者の序:TEACCHプログラムとCARS
謝辞
序文
ロ セクションI □
CARSの成り立ちとその信頼性・妥当性
はじめに:小児自閉症評定尺度(CARS)とは
CARSの成り立ち
1.CARSと他の診断基進との関係
2.CARSの長所
3.15項目の説明
4.CARSの評定について
a.信頼性 16
1)内的等質性の信頼性
2)評定者問の信頼性
3)再テストによる信頼性
b.妥当性
1)基準連関妥当性
2)複数条件下でのCARSの妥当性
3)他の専門分野の療育従事者によってなされる
CARSの評定の妥当性
ロ セクションII □
CARSの実施マニュアル
1.利用者の留意点と利用の仕方
2.観察方法と評定方法
1.人との関係
2.模倣
3.情緒反応
4.身体の使い方
5.物の扱い方
6.変化への適応
7.視覚による反応
8.聴覚による反応
9.味覚・嗅覚・触覚反応とその使い方
10.恐れや不安
11.言語性のコミュニケーション
12.非言語性のコミュニケーション
13.活動水準
14.知的機能の水準とバランス
15.全体的な印象
3.CARSの得点の意味
付録:CARS記入の実際例
文献