3週間de消化器病理

送料無料(コンビニ送料含む)
0.0 (0件)
在庫あり3,960円 (税込み)
(2025/03/05 06:01:29時点の在庫、価格情報です。詳しくは販売ページにてご確認下さい。)商品情報
著者名 | 福嶋 敬宜 |
出版社名 | 南江堂 |
ISBNコード | 9784524255511 |
発売日/出版年度 | 2017年02月17日頃 |
商品説明
臨床雑誌「内科」の人気連載が単行本化.研修医の理子先生と病理医の山向先生との軽快な会話とシェーマを使った解説による,臨床医のための消化器病理講座.全21回のレクチャーを1日1回ずつ読み通せば,3週間後には消化器病理の基本知識が身につき,消化器疾患の病態理解も深まる.病理医からのレポートやコメントを正しく理解し,日々のコミュニケーションを円滑に進めたい研修医,消化器科医にうってつけの一冊.
【内容目次】
■プロローグ
第1章 病理検体と病理学的検索
第1日目 病理診断にいたるまでのもろもろ
第2日目 病理標本を見てみよう!
第2章 消化管の病変
第3日目 報告書に込められた病理医の思いとは?〜胃生検診断の基本
第4日目 組織像から細胞の“動き”を読む!?〜胃粘膜切除標本の評価
第5日目 胃炎かリンパ腫か,どう見る?〜胃MALT リンパ腫
第6日目 いろいろなものが粘膜下にできる〜胃腸管間質腫瘍(GIST)
第7日目 病名や分類に振り回されるべからず〜食道上皮内病変
第8日目 接合部とは,はたしてどこなのか?〜食道胃接合部癌
第9日目 腸切除の必要性,どう判断する?〜大腸SM癌
第10日目 腫瘍性か?反応性か?〜大腸鋸歯状ポリープ
第11日目 カルチノイドとNET,違う?同じ?〜消化管神経内分泌腫瘍(NET)
第12日目 クローン病と潰瘍性大腸炎はどう見分ける?〜炎症性腸疾患(IBD)
第3章 肝・胆・膵の病変
第13日目 非腫瘍性病変はこう見る!〜肝生検診断の基本(1)
第14日目 所見のオーバーラップをどう捉えるか?〜慢性肝障害
第15日目 肝臓の腫瘍と一口にいっても…〜肝生検診断の基本(2)
第16日目 “よどむ”ところにはよからぬことが起きやすい〜胆嚢炎
第17日目 乳頭部は単なる通り道ではない!〜Vater 乳頭部癌
第18日目 膵病変は年齢・性・部位と肉眼像でここまで絞れる!〜膵管内腫瘍
第19日目 EUS-FNA標本からどこまでわかる?〜膵充実性腫瘍
第20日目 IgG4だけに振り回されるな!〜自己免疫性膵炎(AIP)
第21日目 組織診と細胞診は補完し合うもの〜膵胆道領域の細胞診
第4章 特講
特講1 はじめての症例報告(1):ポスター発表を侮るなかれ!
特講2 はじめての症例報告(2):病理像はこう見せる!
■エピローグ
索引