肝硬変治療マニュアル
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著者名 | 吉治 仁志 |
出版社名 | 南江堂 |
ISBNコード | 9784524248810 |
発売日/出版年度 | 2019年11月27日頃 |
商品説明
合併症に対する新薬の登場,抗線維化薬の開発など進歩の著しい肝硬変治療について最新の治療方針を踏まえて解説.治療の解説では,「エキスパートのさじ加減・コツ」としてガイドラインに掲載されていない実臨床でのポイントを掲載.また,エキスパートの処方例・コツを掲載した.今後,さらに発展が見込まれる最新の治療については「肝硬変のトピックス」として紹介した.
【内容目次】
第1章 診断・病態評価のコツ
1.概念と臨床所見
2.血液検査
3.非侵襲的診断
4.組織検査
5.合併症の診断
6.重症度の分類
7.Acute-on-Chronic Liver Failureとは
第2章 病態に応じた治療のコツとさじ加減
1.栄養評価と指導
a.低栄養時(PEM)
b.過栄養時
2.肝硬変における運動療法
3.成因別の病態と治療
a.ウイルス性肝硬変(B型)
b.ウイルス性肝硬変(C型)
c.NASH肝硬変
d.アルコール性肝硬変
e.自己免疫疾患による肝硬変(AIH,PBC)
f.代謝性疾患による肝硬変(Wilson病,ヘモクロマトーシス)
g.原発性硬化性胆管炎(PSC)
4.糖尿病合併例における糖尿病治療薬の使い方
第3章 合併症治療のコツとさじ加減
1.胸腹水
2.肝性脳症
3.消化管出血(食道胃静脈瘤,PHG)
4.サルコペニアと筋痙攣(こむら返り)
5.門脈血栓症
6.出血傾向,血小板減少症
7.掻痒症
8.他臓器関連(肝腎症候群,肝肺症候群)
9.肝発癌予防
第4章 肝硬変治療薬のキホン
1.亜鉛製剤
2.肝庇護薬
3.分岐鎖アミノ酸製剤
4.利尿薬
5.難吸収性抗菌薬
6.抗凝固薬
7.カルニチン
8.ナルフラフィン
9.ルストロンボパグ
10.合成二糖類
11.漢方製剤(筋痙攣,肝庇護)
12.プロバイオティクス
13.排便調節薬
第5章 非内科的治療のコツとさじ加減
1.合併症に対するIVR治療
2.腹水濾過濃縮再静注法(CART)
3.肝硬変・肝癌に対する外科治療
4.肝移植
第6章 肝硬変のトピックス
1.肝硬変と腸内細菌
2.肝硬変に対する再生医療
3.肝硬変に対する抗線維化薬
4.肝癌に対する新規治療薬
索引