不自由から学べること

不自由から学べること

送料無料(コンビニ送料含む)

0.0 (0件)

在庫あり

1,760円 (税込み)

(2025/03/15 02:04:42時点の在庫、価格情報です。詳しくは販売ページにてご確認下さい。)

販売ページ

商品情報

著者名 川原 マリア
出版社名 ダイヤモンド社
ISBNコード 9784478119136
発売日/出版年度 2025年03月06日頃

商品説明

不自由な「修道院」の暮らしが教えてくれた、しんどい現実を前向きに考える方法

「上司ガチャ」「親ガチャ」の言葉が流行ったように、今の時代、生まれた家や環境、学歴、能力などで自分の限界を決めつけ、「どうすることもできない現状」に絶望している人は多い。そんな人たちに向けて、「不自由な環境から得られた学び」を伝えるのが、この本だ。著者が12歳から6年間くらしていた「修道院」は、持ち物、行動、会話、思想、進路、あらゆることが「不自由」な場所であった。

・自分のスペースは机1つとロッカー1つだけ
・外出できるのは月に1回のみ
・電話は許可制で、手紙はすべて検閲される
・プライベートは皆無で、お祈り・食事・勉強だけの日々
・食事は基本「沈黙」で、片付けは当然自分たち
・時間厳守で、移動はほぼ走り
・学校の部活は参加が許されていない
・TV、ラジオ、携帯、許可のない漫画や雑誌は禁止
・恋愛も禁止
・将来なれる職業は「看護師」「介護士」「教師」のみ

しかし、こういった不自由から、その後の人生で訪れた苦境を乗り越える力を身につけたと言う。本書では著者が修道院で学んだ(=不自由から学んだ)ことを、本人のエピソードや、聖書の教えなどを交えて伝えていく。自分の現状に不自由を感じている人は、きっと共感できて、現状を少しでもラクに感じることができる。
はじめに:「不自由」だから、強くなれる

第1章:「不足」という不自由から学んだこと
手放すことは、失うことではない/幸せは量に比例するとはかぎらない/情報よりも大切なのは「知恵」である/「ない」ではなく「ある」に目を向ける/「自分」との対話で見えてくるものがある/小さなことにも幸せを感じられる

第2章:「制限」という不自由から学んだこと
どの世界にも「見えない壁」がある/人は意思の弱い生き物である/我慢できないときは、嘆いてもいい/小さなことからも「可能性」は生まれる/やりたくないことからも人生は開ける/「高尚な目的」なんてなくていい/「無」でいいから走りながら考える/「ぜんぶ決まっている」ことは幸せ/単調な日々は「安全地帯」になる

第3章:「奉仕」という不自由から学んだこと
「誰かのため」は「自分のため」になる/恩は貸すものでなく「贈る」もの/「苦行」が人生観を変えてくれる/「何でも屋」という生き方もある/「嫌い」じゃなければ、それでいい/満ちている人が、他者を満たせる

第4章:「他者」という不自由から学んだこと
頬を打たれても、やり返してはいけない/つらいときこそ未来への「種」を蒔く/100年後の「私たち」を考えて生きる/自分の価値を他人に委ねない/人と人はわかりあうことはできない/人を憎まず、ただ善きことをする

第5章:「運命」という不自由から学んだこと
「変えられないこと」を受け入れる/生まれながらの「呪い」なんてない/弱さを抱えたままでも生きていける/容姿も傷も「魅力」に変えられる/最終的にはなるようになるしかない/笑うことさえできればいい

販売ページ