クラウディオ・アバド
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著者名 | ヴォルフガング・シュライバー/杉山 有紀子 |
出版社名 | 春秋社 |
ISBNコード | 9784393936122 |
発売日/出版年度 | 2025年01月20日頃 |
商品説明
世界的指揮者、クラウディオ・アバド(1933-2014)の評伝。カラヤン亡き後のベルリンフィルの芸術監督として一時代を築き、音楽界を牽引。現代音楽への取り組みや、ルツェルン音楽祭、若手の積極的な育成など、次世代に果たした役割も大きい。その華々しいキャリアと、静かに燃える芸術の根源に迫る。
1 友人たちのクラブ
2 幼年時代と少年時代(1933-49年)
「音楽の響く家」
「読書は神秘を生む」
3 ミラノとウィーンでの学生時代(1949-58年)
文学史への旅ーーサルヴァトーレ・クァジーモド
シエナ夏季講座ーーメータとバレンボイム
初恋
ウィーンーー師ハンス・スワロフスキー
4 最初の受賞、指揮台の席巻(1958-68年)
パルマでの室内楽講師
新世界への出発ーーニューヨークのバーンスタイン
指揮者としての出世の始まり
5 オペラの聖地、ミラノ・スカラ座(1968-86年)
ミラノでのイノヴェーション
オペラのレパートリー
6 「音楽(ムジカ)/現実(レアルタ)」--アバド、ノーノ、ポリーニ
7 アバドのユース・オーケストラ
8 指揮台でのさまざまな職務(1972-85年)
9 ロンドン交響楽団(1979-87年)
10 愛憎渦巻くオペラの殿堂ーーウィーン国立歌劇場(1986-91年)
「ウィーン・モダン」
プログラム編成
新たな愛
ウィーンからの別れ
11 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 前編(1989-98年)
ベルリン・フィルとその指揮者たち
選挙
ベルリンでの最初の年月
リハーサルのスタイルと音楽づくりの理想ーーフルトヴェングラーの足跡
「ベルリンの上にかかる音楽」
客演、演奏旅行、ザルツブルク復活祭音楽祭
ジーメンス音楽賞
12 ベルリンでのテーマ制ツィクルス
1--ヘルダーリン('93年)
2--ファウスト('94年)
3--古代ギリシャ('94/'95年)
4--シェイクスピア('95/'96年)
5--アルバン・ベルクとゲオルク・ビュヒナー('96/'97年)
6--さすらい人('97/'98年)
7/8--「トリスタンとイゾルデーー愛と死の神話」、「アモーレ・エ・モルテ」('98/'99年)
9--「音楽は地上の楽しみ」('00/'01年)
10--パルジファル('01/'02年)
13 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 後編(1998-2002年)
ベルリン退任宣言の衝撃
ベルリン・フィル退任記念コンサート
14 友情のオーケストラーールツェルン(2003-13年)
ルツェルン祝祭管弦楽団
何度となくベルリンへ
15 イタリアとラテンアメリカ
オーケストラ・モーツァルト
ミラノ・スカラ座への帰還
ラテンアメリカでのアンガジュマンーーエル・システマ
16 晩年の音楽づくりーー内面化された耳
交響的世界像
レコーディング・プロダクション
17 死と変容
素顔のクラウディオ
訳者あとがき
ディスコグラフィ
註
人名索引