ロケットサバイバル2030

ロケットサバイバル2030

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商品情報

著者名 松浦 晋也
出版社名 日経BP
ISBNコード 9784296206681
発売日/出版年度 2024年12月21日頃

商品説明

打ち上げに成功した国産ロケット「H3」を待ち受けているのは、宇宙産業における「回収・再利用」の流れだ。米スペースXの「ファルコン9」など、打ち上げ後にメインエンジンを搭載する「第1段」を回収し、再利用するタイプの打ち上げロケットが主流になりつつある。

H3は、第1段を回収せず、低コスト化と安定した打ち上げを実現できる「究極の使い捨て型ロケット」を目指している。本来は小型のロケットエンジンに向いている「エキスパンダー・ブリード・サイクル」を、大型ロケットであるH3のメインエンジン「LE-9」に採用したのも、構造がシンプルで製造コストを削減できるという理由からだ。

ファルコン9を含め、欧州アリアンスペースの「アリアン」や米ブルーオリジンの「ニューグレン」など競合機との技術的な違いを整理。量産してさらなるコストダウンを実現し、「格安で信頼性の高いロケット」として長期間運用できるのか。それとも回収・再利用の流れにのまれて埋没してしまうのか。技術的側面とその市場価値を、科学技術ジャーナリストの松浦晋也氏が解説する。
Part1 H3ロケットに競争力はあるのか
Part2 H3ロケットの技術を探る
Part3 キーパーソンインタビュー
Part4 進化する海外の競合ロケット
Part5 打ち上げ成功まで苦闘の10年
Part6 ロケット開発に未来はあるか

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