宇宙ビジネス最前線
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著者名 | KPMGコンサルティング |
出版社名 | 日経BP 日本経済新聞出版 |
ISBNコード | 9784296122097 |
発売日/出版年度 | 2023年06月26日頃 |
商品説明
◆官から民へ。無限に広がる宇宙が「ビジネス」の場となる!
「宇宙ビジネス」とは、ロケットの打ち上げや人工衛星を活用したサービスなど、宇宙空間を活用するビジネス全般を指す言葉です。
従来の宇宙ビジネスは、ロケット製造など大型の国家プロジェクトとして行われてきたため「官主導」であり、衛星放送などユーザー産業としての宇宙利用もあったが、民需の裾野は限られていました。
ところが、2010年代以降、宇宙利用のコストが低下してきたことも後押しとなり、宇宙ビジネス市場は急速に拡大。スタートアップなどの参入により、「官主導」ではなく「民主導」で開発が進むようになってきました。
民間の参入によって新たな技術や発想が生まれ、ビジネスチャンスも広がる。宇宙開発の分野において米中露に続く日本においても、民間企業によるユニークな取り組みが増えており、今や宇宙ビジネスは今後の成長がもっとも期待される産業であるともいえます。
本書は、日本の宇宙ビジネスを取り巻く環境と課題から、ロケット製造など従来の「宇宙機器産業」、衛星データ提供などの「宇宙利用産業」、さらには宇宙保険や宇宙旅行といった新たなサービスの事例まで、監修者であるKPMGコンサルティングをはじめとする識者による解説と、企業の先端事例を通して紹介します。
巻頭対談 宇宙ビジネスが主役の時代へ
元JAXA 宇宙飛行士 山崎直子氏
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KPMGコンサルティング 宮原 進氏
PART1 宇宙ビジネスの インパクト
宇宙ビジネスで生まれる巨大な市場
日本の宇宙産業の課題と可能性
宇宙新興国の台頭
宇宙スタートアップの登場と課題
PART2 宇宙ビジネスの変革
さらなる進化が進む「衛星測位」
地上網との連携が進む衛星通信
リモートセンシング活用への高まる期待
PART3 宇宙ビジネスを推進する機器産業
低廉化が進む「ロケット製造・打ち上げ」
人工衛星製造の新時代
衛星関連事業の根幹を成す「衛星運用」
「地上局」市場は数兆円規模へ
PART4 宇宙から生まれるサービス
「宇宙保険」と市場拡大の可能性
本格化する宇宙旅行がもたらす未来
M&Aは宇宙ビジネスを加速させる
宇宙ビジネスを新たな地場産業へ
日本企業が「宇宙のSDGs」を先導
PART5 宇宙ビジネスと安全保障
安全保障分野における宇宙技術の開発
日本の防衛産業の歩みと今後の展望
PART6 宇宙ビジネスを支える環境整備
宇宙空間の安定利用を支える「宇宙法」