教育投資の経済学
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著者名 | 佐野 晋平 |
出版社名 | 日経BP 日本経済新聞出版 |
ISBNコード | 9784296119240 |
発売日/出版年度 | 2024年01月26日頃 |
商品説明
●データに基づき、最適行動・施策を考える
「子どもの教育」というと、親が自分の経験値で語ったり、周りの情報を鵜呑みにして行動してしまうもの。そういった「思い込み」を排し、根拠に基づいた論理的分析で結果を導くために、経済学を活用する。現在、様々なデータを入手することが可能になり、企業などでもエビデンスベースで課題解決をするケースが増えている。教育現場でもこのデータをもとにした議論が活発化している。
・多くのデータが積み上がり、日本でのデータや分析事例も増えてきた。海外の研究はもとより、本書は日本の分析も多くあるのが特徴。
・コロナ禍によって、家庭学習やICT教育が増えた。その影響などについて、可能な限り分析を試みている。
「学歴はデータ的に優位なのか」「家庭の役割はどれだけ必要なのか」「ゆとり教育は有効だったのか」など、読者の興味に適う内容。
第1章 教育への投資のリターン
第2章 スキル形成のための学校と家庭の役割
第3章 学校の仕組みを経済学で考える
第4章 様々な教育政策の評価
第5章 社会の変化への対応と教育