では,予防歯科の話をしようか
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著者名 | 大野純一(歯科医) |
出版社名 | 医歯薬出版 |
ISBNコード | 9784263461075 |
発売日/出版年度 | 2010年12月 |
商品説明
■■■マーロウ先生が静かに語る予防歯科臨床の箴言集■■■
主人公とマーロウ先生の対話から予防の概念,齲蝕予防のコンセプトをやさしく学びとることができます.
●本文より●
「本質を知らないことはとても不自由だ.予防医療のコアな部分がわからずに,文献や予防グッズに流されてしまう.これは見ていて辛いものだ」
「“予防”と“治療”を区別することにあまり意味がないとわかった瞬間に,君は今よりも賢くなるだろう」
「重症化を事前に予測してそのリスクをコントロールしたり,もっと簡単で単純な治療で事足りることのほうが,“高度”で“先進”だと思わないかね」
「基本的に“リスク”とはその病気が発症していない場合の用語だ」
「君は“カリエスのリスクが高い”と“カリエスの活動性が高い”という表現の違いを説明できるだろうか?」
「リスク評価だけでは“時間”の壁を越えられない」
「細菌の繁殖は環境の“結果”であることに気づくと,すべての見方は変わるだろう」
■■■読者の感想■■■
「予防臨床の本であり,哲学書であり,また思想書としても読める,至極の箴言集です」
「何度読んでも,ちがう気づきがある不思議な本」
「予防を学ぶなら,講習会へ行くより,この本を読むべき!」
「読者がこの本を選ぶというより、この本が読者を選ぶような気がします」
「ボロボロになっても,ずーっと院長室にあるでしょう」
「今後私も,結局はこの本に還るような気がする」
「この本に感動する人と一緒に仕事がしたいなぁ!」
Lesson1 病気と健康,そして検査と診断について
Lesson2 予防の目的と対象の明確化ークワドラント分類
Lesson3 クワドラント分類と主体的な臨床
Lesson4 だれを予防するのか?
Lesson5 予防のプランとシステム
Lesson6 原因の原因
Lesson7 マーロウ先生のリスク論1
Lesson8 マーロウ先生のリスク論2
Lesson9 マーロウ先生のリスク論3