医学のあゆみ 肝疾患の早期発見・早期治療の要となる肝機能検査 292巻3号[雑誌]

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商品情報

出版社名 医歯薬出版
JANコード 4910204730152
発売日/出版年度 2025年01月17日

商品説明

・肝疾患検査における温故知新! 日常よく測定される肝臓に関わる臨床検査項目 -ALT、GGT、PT、血小板、FIB-4、アンモニア、肝炎ウイルスマーカーー の最新知見を紹介し、その意味を再考する。
・日本肝臓学会は“奈良宣言2023”を発出した。慢性肝疾患をあらためて“CLD(chronic liver disease)”と位置づけ、かかりつけ医、専門医へと適切につなげていくことの重要性を提言している。
・沈黙の臓器ともいわれる肝臓のSOSを拾い上げ、早期診断から早期治療につなげなければならない。本特集が、日本からCLD に伴う肝疾患を減らす一助となることを期待したい。


■肝疾患の早期発見・早期治療の要となる肝機能検査
・はじめに
・肝臓からの“SOS”;ALTによる慢性肝疾患の早期診断ーー「奈良宣言2023」を踏まえた慢性肝疾患スクリーニング
〔key word〕ALT、AST、奈良宣言、慢性肝疾患、脂肪肝
・肝疾患の早期発見・早期治療に向けたGGTの有用性
〔key word〕胆汁うっ滞、アルコール、酸化ストレス、肝発がん、飲酒マーカー
・血小板
〔key word〕肝線維化、血小板、FIB-4、MRエラストグラフィ
・肝硬変治療介入のための栄養評価指標としてのアルブミンの意義
〔key word〕肝硬変、肝予備能、栄養管理
・プロトロンビン時間
〔key word〕急性肝不全、劇症肝炎、LOHF、肝移植、ACLF
・アンモニア代謝と肝性脳症診療のこれから
〔key word〕肝硬変、高アンモニア血症、肝性脳症(HE)、サルコペニア
・肝炎ウイルスマーカー
〔key word〕B型肝炎ウイルス(HBV)、C型肝炎ウイルス(HCV)、A型肝炎ウイルス(HAV)、D型肝炎ウイルス(HDV)、E型肝炎ウイルス(HEV)
●TOPICS 生理学
・活性酸素が記憶学習に必要であることの解明
●TOPICS 医動物学・寄生虫学
・トコジラミの蔓延と医療施設における対策
●連載 自己指向性免疫学の新展開ーー生体防御における自己認識の功罪(21)
・腫瘍死細胞由来分子による免疫制御機構
〔key word〕細胞障害関連分子(DAMPs)、自然免疫受容体、炎症、腫瘍免疫
●細胞を用いた再生医療の現状と今後の展望ーー臨床への展開(7)
・変形性膝関節症に対する脂肪由来細胞治療
〔key word〕変形性膝関節症(膝OA)、脂肪由来間葉系幹細胞、脂肪由来間質血管細胞群、微小細断脂肪組織片(MFAT)
●FORUM 数理で理解する発がん(19)
・複数の突然変異
●FORUM 戦争と医学・医療(9)
・戦争とハンセン病ーー戦時下における医師の変容とその影響
●病院建築への誘いーー医療者と病院建築のかかわりを考える
・特別編ーバルセロナにおける歴史的病院建築の転用(後編)

本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。

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