小説現代 2025年 3月号 [雑誌]

小説現代 2025年 3月号 [雑誌]

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商品情報

出版社名 講談社
JANコード 4910047570359
発売日/出版年度 2025年02月21日

商品説明

<全編公開>
芦花公園『ベトベト・メモリー』一挙327枚掲載
高校時代の美少年が真一郎の耳元で囁く。あの時の事件っていったい……?
夢か現実か幻聴か、ホラサス界の異才が放つ「超」問題作。 

『ベトベト・メモリー』書評 東雅夫
書評 錯綜する妄想と現実
「ななな、なんなんだー、こ、こ、これは」とんでもない妄想と現実がかくも複雑怪奇に絡み合った物語に、読み手は囚われ驚愕する。

<シリーズ>
西條奈加「木守」
干し柿を使った珍しい菓子をめぐって起きた、思わぬ元祖争い。本家本元を判じるのはーー。
読むと和菓子店に走りたくなる「南星屋」シリーズ。

青波 杏「無窮花の咲く街で」最終回 
日中の紛争が激化し、憲兵が街で人々を尋問している。京城は不穏分子が多く暗躍する前線だという。
この街に来て一年の転校生翠も、もう卒業の年だ。

<特別企画>
丸木文華「楽しい話をしてあげる」
「知ってる? 近所で小学生を狙った殺人事件が起きてるらしいよ」。
作り話が得意なミユはクラスの人気者。面白いお話で驚かせたら、みんな私を見てくれるよね?

『冷たい骨に化粧』刊行記念
丸木文華 インタビュー 答えを求める世の中に、想像力の楽しさを

<読み切り>
小田雅久仁「静寂ヶ丘」
吉川英治文学新人賞、日本SF大賞、このホラーがすごい!第1位……。
ジャンルボーダレスに躍進を続ける鬼才が地下鉄から異世界へ誘う、圧巻の最新作!

三浦明博「シニアチャレンジ」
出版社で編集長を務める梢。ある日、シニア枠で雇用された69歳の男性を部下に持つことにーー。
単行本『シルバーの 自覚ないまま 年は増え』刊行に先駆け、収録作1編を大公開!

<抄録>
夏原エヰジ「ぜんぶ、あなたのためだから」
結婚披露宴のさなか、血を吐き倒れる新婦。思い出のシャンパンに毒が盛られたようだ。愛する妻のために犯人捜しに乗り出す新郎だったがーー。
登場人物全員偽善者! 新感覚の「ざまぁ系文学」ここにあり!

<ニュース>
祝! 2025年本屋大賞ノミネート!
ノミネート作家三人にインタビュー 聞き手 あわいゆき

阿部暁子『カフネ』
読んだひとが思いを重ねてほっとできる物語を届けたい

金子玲介『死んだ山田と教室』
青春小説の新しい傑作の誕生。共感の源は高校時代の思い出。

野崎まど『小説』
小説の恩返し。ただし公序良俗に反さない範囲で

<特別企画>
加藤シゲアキ 「覚悟と祈り」物語のおもてなし『あえのがたり』刊行
ついに刊行された「読んで、支援する」小説企画『あえのがたり』。実際に被災地で感じたこと、物語にのせた祈りを語りつくす。

<コラム> 
宮田愛萌 ねてもさめても本のなか
〆切めし 上條一輝

<漫画>
意志強ナツ子 るなしい

<本>
ミステリー 若林 踏
青春・恋愛小説 吉田大助 
時代小説 柳亭小痴楽
エッセイ・ノンフィクション 内藤麻里子

第19回小説現代新人賞発表
受賞の言葉
選評 今村翔吾 塩田武士 中島京子 凪良ゆう 宮内悠介 薬丸岳
第20回小説現代長編新人賞募集
第72回江戸川乱歩賞募集
執筆者紹介

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