商店建築 2023年 5月号 [雑誌]
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出版社名 | 商店建築社 |
JANコード | 4910044650535 |
発売日/出版年度 | 2023年04月28日 |
商品説明
「商店建築」は、レストラン、ホテル、ファッションストアなど最新のストアデザインを、豊富な写真で紹介する専門誌です。
デザインコンセプトや図面、仕上げ材料など、インテリアデザイナーや建築家、店舗開発に携わるすべての方に有益な情報が満載です。
1956年の創刊以来、日本の商空間、店舗デザインを記録し、国内外に発信し続けています。■大特集/オフィス&ワークプレイス 〜〈居場所〉の多い空間に、緩やかに集まって働こう!
ウィズコロナ時代に突入し、今春で3年が経ちました。この3年間を「ウィズコロナ第1ステージ」とするなら、これからは「第2ステージ」に入っていきます。第1ステージでは、在宅勤務を含めたテレワークが常態化し、人と人とが離れて働くワークスタイルが広がりました。「個人で集中する作業なら在宅勤務が最適」「目的を持った会議ならオンラインでも可能」との認識も広がりました。しかしそこからこぼれ落ちる「重要なこと」に多くの人が気が付きました。それは、人と人とが物理的に近い距離にいることで、刺激し合ったり、自然な雑談から問題解決の糸口が見つかったりするといった、「近接性による生産性向上」です。そこで第2ステージでは、「〈居場所〉の多い空間に、緩やかに集まって働く」というワークスタイルが広がっていく可能性があります。そうした先進事例を、今回のオフィス特集では多数取材しました。
■連続企画「先の読めない時代に求められる設計手法」
/vol.3 揺るがない「地形」のような空間が、振る舞いのきっかけを生む
1年先の見通しさえ立ちにくい今、空間設計における最大の課題は、「この先、使われ方がどう変化しても対応できるような空間を、いかに設計するか」です。そうした状況に応える連続企画、第3回は、「地形」をテーマにします。それは、特定の活動のためだけにつくられた合目的的な道具のような空間ではありません。段差を見つけて思わず座ってしまうように、人間の活動以前に既にそこに存在していたかのような、所与の「地形」や自然環境のようにデザインされた空間です。カフェ、ラウンジ、オフィスなどさまざまな事例を通して、「地形」のような空間デザインを掲載します。
■新作/ラ コリーナ近江八幡 バームファクトリー
和洋菓子の製造販売で有名なブランド「たねや」が、滋賀県近江市の広大な敷地に、新たな棟を開業させました。バームクーヘン専門の工場やカフェが一体となった「バームファクトリー」です。