【輸入盤】多数の楽器のための協奏曲集 ベルリン古楽アカデミー

【輸入盤】多数の楽器のための協奏曲集 ベルリン古楽アカデミー

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商品情報

アーティスト名 テレマン(1681/1767)
発売元名 Harmonia Mundi
JANコード 3149020226124
発売日/出版年度 2017年05月19日

商品説明

ベルリン古楽アカデミーによるテレマンの協奏曲集
珍しい楽器、カルケドンも登場
1982年創立の名門、ベルリン古楽アカデミー最新盤。テレマンの多数の楽器のために書かれた協奏曲を集めたプログラムで、各奏者が繰り広げる文句なしの超絶技巧と愉悦の音楽を堪能できます。
 少し珍しい楽器も取り上げられているのもまたおもしろいところ。TWV53:h1に登場するカルケドンは、リュートの仲間。テレマンは400もの楽曲にこのカルケドンを指定しており、通常はバス声部を担当させていますが、時にハーモニーを奏でるためにも用いています。カルケドンには様々な種類がありますが、テレマンの楽曲の音域などから、6弦・ロングネックの「ガリツォーナ」として知られる楽器を念頭に置いていたと考えられます。この録音では、1718年(または1728年)にプラハで作られた楽器のコピーを用いて、ソナタのバス声部を演奏しています。通常のリュートよりも少し低く太めでどこか素朴な味わいのある音色、注目です。
 他にもマンドリンとハンマード・ダルシマーが登場する協奏曲も、どこかオリエンタルな響きのするたのしい仕上がり。ベルリン古楽アカデミーによる愉悦の極みのテレマン、注目です!(輸入元情報)

【収録情報】
テレマン:多数の楽器のための協奏曲集

● 協奏曲ニ長調 TWV.54:D3〜トランペット3、ティンパニ、オーボエ2、弦、通奏低音
● 協奏曲ロ短調 TWV.53:h1(ドレスデン版)〜フルート2、カルケドン、弦、通奏低音
● 協奏曲変ロ長調 TWV.44:43〜オーボエ3、ヴァイオリン3、通奏低音
● ソナタ ヘ短調 TWV.44:32〜ヴァイオリン2、ヴィオラ2、チェロ、通奏低音
● 協奏曲ヘ長調 TWV.53:F1〜マンドリン、ハンマード・ダルシマー、ハープ、弦、通奏低音
● 協奏曲ニ短調 TWV.53:d1〜オーボエ2、バソン、弦、通奏低音
● 協奏曲ニ長調 TWV.54:D2〜ホルン3、ヴァイオリン、弦、通奏低音
● アダージョ(協奏曲ト長調 TWV.43:G5より)〜ヴァイオリン2、ヴィオラ、チェロ、通奏低音

 ベルリン古楽アカデミー

 録音時期:2016年9月
 録音場所:ベルリン、テルデックス・スタジオ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

【テレマンについて】
ドイツ・バロック期最大の人気を誇った作曲家、ゲオルク・フィリップ・テレマン[1681-1767]の音楽の明快さは、その実生活の多彩をきわめた華やかさと密接に関わっているとはよく指摘されるところです。
 テレマンは12歳でオペラを作曲するほどの早熟な天才でしたが、ライプツィヒ大学では法学を学び、同時に聖トマス教会では礼拝用の音楽も作曲、さらにはオペラの作曲もおこない、学内ではオケを組織し、新教会のオルガニスト兼音楽監督に就任するなど、キャリアの最初から実に多面的な活躍ぶりでした。
 さらにテレマンは、通常もちいられる楽器のほとんどすべてを演奏することができたというほどのマルチ・プレーヤーでもあり、特に木管楽器については名人級の腕前だったことはよく知られるところです。
 テレマンは、23歳のときにはプロムニッツ伯爵の宮廷楽長に就任し、伯爵の好みでもあるフランス風な管弦楽組曲を数多く作曲、伯爵の避暑地ではポーランド系の民俗音楽やジプシー音楽に接して大いに刺激を受けます。
 27歳の時にはアイゼナハの宮廷楽長に赴任し、宮廷礼拝堂楽団を組織、カンタータ・チクルスなどで君主の厚遇を得ますが、31歳の年にはこうした宮廷生活に別れを告げ、帝国自由都市フランクフルト・アム・マインの教会の楽長に就任。
 さらに9年後、40歳の年には、終生の活動の地となるハンザ自由都市ハンブルクに移って、その後46年間に渡って、都市音楽監督兼ヨハネスカントールとして、オペラに公開コンサート、教会音楽や自作の出版にと縦横無尽に活躍したということです。
 つまりテレマンの創作の背景にあったのは、当初は宮廷であり、やがてそれが市民社会に置き換えられてゆくということですが、そうした市民社会の豊かな音楽環境があればこそ、『ターフェルムジーク』(1733)のような画期的な作品も登場したのでしょう。
 作風も変化しています。宮廷では対位法やフランス趣味を意識していたテレマンも、ハンブルクの市民社会に出てからは、より自由な音楽を志向するようになります。(HMV)

Disc1
1 : I. Intrada - Grave
2 : II. Allegro
3 : III. Largo
4 : IV. Vivace
5 : I. Grave
6 : II. Vivace
7 : III. Dolce
8 : IV. Allegro
9 : I. Allegro
10 : II. Largo
11 : III. Allegro
12 : I. (Adagio)
13 : II. (Allegro)
14 : III. Largo
15 : IV. Presto
16 : I. Allegro
17 : II. Largo
18 : III. Vivace
19 : I. Grave
20 : II. Allegro
21 : III. Affettuoso
22 : IV. Vivace
23 : I. Vivace
24 : II. Grave - Adagio - Grave
25 : III. Presto
26 : Adagio
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