オッデーロ バローロ クラシコ [2018]750ml (赤ワイン)
【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】
価格: 5,980円(税込)
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商品情報
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商品説明
その完璧に仕上げた2018年オッデーロの定番バローロ・クラシコは事情により中身が違うんです。 単一畑の葡萄を贅沢にブレンドしたワンランク上の2018年バローロ・クラシコ! 今も1700年代に建てられた当時のカンティーナで醸造を行い、「ヴィーニャ・リオンダ」「ブルナーテ」「ブッシア」「ヴィレッロ」「ロッケ・ディ・カスティリオーネ」とバローロの重要なクリュの良い区画を所有する伝統的バローロの老舗です。所有畑は35ha。90歳を越えた先代から1997年に栽培・醸造を受継いだ娘の「マリアクリスティーナ」が畑を有機栽培に切り替え、現在、全ての畑が有機栽培を行う。 透き通った色調の彼等のワイン。過度な凝縮や抽出を嫌い、パンチングダウンを行わない。最低限のルモンタージュのみで発酵を続ける。全てのバローロの醸造は同じで良い。テロワールの違いだけが味わいを造り出す。何故ならオッデーロはバローロ最良の畑を所有しているからという。 「バローロ クラシコ」は、クリュの概念がない頃から造られていた色々な畑のアッサンブラージュ・バローロなのでクラシコと名付けている。セカンドワインではない。畑はカパロット、ブッシア、ヴィレッロ、サンタ・マリア・ブリッコ・キエーザ(ラ・モッラ)とブリッコ・フィアスコ(カスティリオーネ)。クラシック・バローロの教科書のような1本で、優雅で広がりのある味わい。強さよりも柔らかく伸びのある味わいが魅力。 ■2018年ヴィンテージ情報■ 「単一畑の葡萄をブレンド!ワンランク上の2018」 2018年はバローロ生産者が口をそろえて厳しいと話す年で、ヴィレッロやロッケ・ディ・カスティリオーネなど、クリュワインの生産を予定していたいくつかの畑の収穫量が激減。そして、これらのキュヴェを生産せず、バローロ・クラシコに使用したんです!結果的に、オッデーロのバローロ・クラシコ2018はいつも以上に贅沢なワインに。ベースキュヴェにはない風格があります。実際に味わいも2017年のような暑さによるボリュームではなく、複雑味を帯びた果実が穏やかなタンニンと上品にバランス。最良年と名高いが、まだまだアグレッシブさが印象的な2019年を寝かすにも2018年はぜひ今おすすめです! ■テクニカル情報■ 発酵は畑毎に分けて20日間マセラシオンして発酵。29度以上にならないように温度管理。スラヴォニア大樽とオーストリア大樽で30ヶ月熟成。春にアッサンブラージュし、夏の終わりに瓶詰め後6ヶ月間瓶熟。 Oddero Barolo"Classico" オッデーロ バローロ クラシコ 生産地:イタリア ピエモンテ バローロ 原産地呼称:DOCG. BAROLO ぶどう品種:ネッビオーロ 100% アルコール度数:14.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ THE WINE INDEPENDENT:95 ポイント The 2018 Oddero Barolo has light cherry and red fruit aromas at first, but it opens out to rich strawberry coulis and spice, with a beautiful crushed rose note on standing. This Barolo is elegant and complex with lots of primary aromatics and some spiciness. The mid-palate is moderately concentrated, but the wine has a wonderful texture and very fine, delicate tannins. Oddero use approximately 10% of whole cluster berries which helps to keep the primary aromas but only when the stems are really ripe. This 2018 has a high percentage of declassified cru wines adding an extra notch of quality to their classic Barolo. VINOUS:93 ポイント 93pts From: The Enigma of 2018 Barolo (Feb 2022) The 2018 Barolo is terrific. In 2018, the Odderos were not completely convinced of the results across all their sites. Ultimately, they blended all of their vineyard designates into the straight Barolo, with the exception of the Brunate and a Riserva from Vigna Rionda. In the glass, their 2018 is captivating. Exotic aromatics, bright red berry fruit and vibrant acids give the 2018 its considerable allure. Vineyard sites are: Fiasco, Bricco Chiesa, Capalot, Bussia, Villero, Rocche di Castiglione and Monvigliero. Look for this to be one of the under the radar gems of the vintage. I loved it. In fact, the Oddero Barolo is one of the few 2018s readers should not miss. It is a very strong 'buy' in my book. - By Antonio Galloni on November 2021 Mariacristina and Isabella Oddero nailed the 2018 vintage. Perhaps even more importantly, what the Odderos have accomplished over the last handful of years in elevating the quality of their wines is nothing short of remarkable. I still remember visiting years ago and being completely uninspired. Thankfully, those days are a distant memory. There are only three 2018 Barolos. The Odderos did not feel most of their single-vineyard Barolos were good enough to bottle on their own, so most of the casks were blended into the straight Barolo, which, by the way, is fabulous. The exceptions are Brunate and Vigna Rionda, the latter of which is still in cask. Readers will also find the 2016 Mondoca and 2015 Vigna Rionda Riservas among this year's releases. Stylistically, the Oddero Barolos fall into a group of classically modern Barolos that combine old-school structure with striking purity of fruit, gorgeous delineation and no awkward edges. ワインアドヴォケイト:93 ポイント RP 93 Reviewed by: Monica Larner Release Price: $60 Drink Date: 2024 - 2038 The 2018 Barolo is a pretty wine that flaunts elegance, balance and a linear personality that drives the wine clean over the palate. Oak renderings of cedarwood and spice are woven together with wild cherry, cassis and crushed stone. This mid-weight wine is long and polished on the finish. There is an immediate quality to this bottle that means you could drink it in the medium term if desired.Oddero / オッデーロ 現存するバローロ、バルバレスコの造り手の中で最も古い歴史を持つ造り手! 「ヴィーニャ・リオンダ」「ブルナーテ」「ブッシア」「ヴィレッロ」「ロッケ・ディ・カスティリオーネ」とバローロの重要なクリュの良い区画を所有する伝統的バローロの老舗が復活。 現存するバローロ、バルバレスコの造り手の中で最も古い歴史を持つと言われる「オッデーロ」。今も1700年代に建てられた当時のカンティーナで醸造している。初めてボトリングしたのは1878年。それ以前はダミジャーナで販売していた。60年代にジャコモ・オッデーロがアンジェロ・ガヤの父ジョヴァンニやリナルディ等と共にDOCGの元になるバローロの法規制を作ったという。 第2次世界大戦後、荒廃したランゲの畑は農民に手放されていったが、ジャコモは畑を買い足していくことを決意。そのお陰で現在でもラ・モッラ、カスティリオーネ・ファレット、セッラルンガ、モンフォルテ、バルバレスコと幅広い地域の最良の畑を所有している。 彼等の所有する畑は「ブルナーテ」「ヴィーニャ・リオンダ」「ブッシア」「ヴィレッロ」と各地域の最良の畑ばかり。他の造り手ではあり得ない豪華さ。そして、特殊なのがバルバレスコ。法律ではバルバレスコの葡萄をバローロ内で醸造するとランゲ・ネッビオーロになってしまう。バローロで唯一醸造を許されているバルバレスコがオッデーロのバルバレスコ・ガッリーナ。法規制前から造っているから例外で認められている。 所有畑は35ha。90歳を越えた先代から1997年に栽培・醸造を受継いだ娘の「マリアクリスティーナ」が全ての畑を有機栽培に切り替えた。先代の時代は農薬が推奨された時代だったが、少しずつ減らし、97年から徐々に有機栽培に移行。現在、全ての畑は有機栽培となった。畑ではコンポストと硫黄、極少量の銅のみが使われる。除草剤、防虫剤は一切使用しない。 ティニョーラ(害虫)にはホルモン剤を使用。ホルモンを麻痺させることで交尾できなくなり、その結果、害虫の数が減っていく。彼等の畑は各地に点在し、1つ1つは非常に小さいので隣の畑の影響も受けやすい。隣の造り手とも協力し合い有機栽培を推進している。 大きな特徴はネッビオーロのクローンの多様性。古くから所有しているので16種類以上のクローンが混在している。有機栽培の次に畑で取り組んでいるのが葡萄樹の循環型自主生育。ツルをできるだけ切らずに自由に伸ばすことで葉を増やし、光合成を助成。ツルを切る事で葡萄を凝縮させる造り手が多いが、僕等のスタイルではない。グリーンハーヴェストもほぼしない。過度な凝縮は必要ない。有機栽培によって厳しい環境で育つ葡萄は自然と収量を落としてくれる。グリーンハーヴェストは収量制限ではなく、風を通す為に行う程度。 一時期はバリックを試したり、ステンレスタンクでの発酵も試みたが、現在はセメントタンクでの発酵に戻し、バリックは廃棄された。セメントで自然酵母のみでゆっくり発酵。温度管理はしない。マセラシオンは葡萄の状態に合わせて20-30日。「マリアクリスティーナ」とその子供達によって伝統的オッデーロの味わいは復元された。 古いスラヴォニアの大樽を主に、「フォラドーリ」や「ロアーニャ」も愛用するオーストリア産ストッキンガー社の大樽を使用。ストッキンガーは樽材が厚く、目が詰まっているので酸素供給率が低い。タンニンも少なく、香、口中の甘みがほとんど出ない。そして「DRC」「パカレ」も愛用するフランス産グルニエの大樽も良い結果を出している。1年目の樽はバルベーラと相性が良い。2-3年はランゲ・ネッビオーロ。その後、4年目からバローロに使用する。 透き通った色調の彼等のワイン。過度な凝縮や抽出を嫌い、パンチングダウンを行わない。最低限のルモンタージュのみで発酵を続ける。全てのバローロの醸造は同じで良い。テロワールの違いだけが味わいを造り出す。何故ならオッデーロはバローロ最良の畑を所有しているからという。