ハチャトゥリアン:交響曲 第2番 ホ短調「鐘」 他

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2016年6月29日発売

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曲目・内容1-4.交響曲 第2番 ホ短調「鐘」(1943)第1楽章:Andante maestoso第2楽章:Allegro risoluto第3楽章:Andante sostenuto第4楽章:Andante mosso - Allegro sostenuto5-7.レールモントフ組曲(1959)(抜粋)イントロダクション: Andante maestoso「詩人の死について」マズルカ: Allegrettoワルツ:Allegro agitatoアーティスト(演奏・出演)ロシア・フィルハーモニー管弦楽団ドミートリー・ヤブロンスキー指揮レコーディング2006年11月18-23日ロシア放送TV&ラジオ・カンパニー KULTURA 第5スタジオ商品番号:8.570436ハチャトゥリアン(1903-1978):交響曲 第2番 ホ短調「鐘」レールモントフ組曲 [ロシア・フィル/ヤブロンスキー] KHACHATURIAN, A.I.: Symphony No. 2, "Symphony with a Bell" / Lermontov Suite (excerpts) (Russian Philharmonic, Yablonsky)CD 発売日:2016年06月29日 NMLアルバム番号:8.570436 NAXOS[8.570...]ハチャトゥリアン(1903-1978)の2番目の交響曲が構想されたのは1942年のことですが、実際に作曲されたのは1943年の夏でした。当時のロシアは戦争の真っ只中であり、イヴァノヴォの作曲家組合の隠れ家で暮らしていた彼は、ここに思いの丈をぶつけたのです。そして出来上がった交響曲第2番は、同じ年に書かれたショスタコーヴィチの第8番のように「怒り」や「戦争と暴力への抗議」といった側面も持っています。初演後、彼は楽章の入れ替えや、金管の増強、一部短縮など、納得が行くまでこの作品を何度も改訂し、1946年にはスターリン賞第一席を受賞するという栄誉も受けることとなります。曲の構成は、重苦しい第1楽章で始まり、ピアノも交えた軽妙でエネルギッシュな第2楽章、不気味なピアノとパーカッションのオスティナートに支えられた葬送行進曲を思わせる第3楽章、そして第4楽章は金管の力強いファンファーレで始まり、少しずつ力を増しながら、最後は鐘の音に彩られながら曲を閉じるという壮大なもの。サブタイトルの「鐘」は、残念ながらこれは作曲家自身がつけたものではありませんが、曲の特質を良く表しています。「レールモントフ組曲」は“仮面舞踏会”で知られる文豪レールモントフのエピソードを、1954年にボリス・ラヴレニョフが劇化。ハチャトゥリアンが音楽を書き、その後1959年に組曲にしたものです。ワルツを始めとした聞き覚えのあるメロディが耳に残る、いかにもハチャトゥリアンらしい音楽です。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ハチャトゥリアン

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