律令体制史研究/吉川真司【3000円以上送料無料】
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商品説明
著者吉川真司(著)出版社岩波書店発売日2022年01月ISBN9784000255844ページ数505,8Pキーワードりつりようたいせいしけんきゆう リツリヨウタイセイシケンキユウ よしかわ しんじ ヨシカワ シンジ9784000255844内容紹介日本古代の列島社会は、その最終段階において、中央集権的な律令体制の時代を経験した。列島内外の政治過程や社会実態との関わりを具体的に明らかにし、新しい遺跡・遺物を十分に活用することにより、これまでの法制史的な「律令制」研究の限界を突破し、律令体制の歴史と構造を全体的・動態的に明らかにすることをめざす。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次第1部 律令体制の諸段階(律令体制の形成/律令体制の展開と列島社会)/第2部 古代宮都と王権・官僚制(王宮と官人社会/律令官司制論/難波長柄豊碕宮の歴史的位置/七世紀宮都史研究の課題—林部均『古代宮都形成過程の研究』をめぐって/長岡宮時代の朝廷儀礼—宝幢遺構からの考察/大極殿儀式と時期区分論/後佐保山陵)/第3部 生産・流通・租税と古代社会(税の貢進/常布と調庸制/古代但馬の繊維生産と流通/国際交易と古代日本/院宮王臣家/急性期の調庸制—課丁数の変化と偏差/九世紀の国郡支配と但馬国木簡)