近代日本の優生学 〈他者〉像の成立をめぐって/本多創史【3000円以上送料無料】
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著者本多創史(著)出版社明石書店発売日2022年01月ISBN9784750353180ページ数333Pキーワードきんだいにほんのゆうせいがくたしやぞうのせいりつ キンダイニホンノユウセイガクタシヤゾウノセイリツ ほんだ そうし ホンダ ソウシ9784750353180内容紹介ある人々を断種手術の対象として見なすのは、彼らが子孫を残すことは共同体のためにならないと判断したからだ。では科学者たちはいかに彼らを〈他者〉として措定し、手術の導入を正当化したのか? 近代日本で優生学が定着していく様相を描きとった気迫の書。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次第1章 遺伝学と優生学—「進化学専攻」海野幸徳の選択/第2章 接地—加藤弘之、井上哲次郎、永井潜の人間認識と提言/第3章 興隆—優生学、政府調査会答申に盛り込まれる/第4章 洗練—古屋芳雄による生物統計学の応用/第5章 決定—浮上する断種手術/第6章 主流派批判—木田文夫の思想の冒険