MMT現代貨幣理論入門/L・ランダル・レイ/島倉原/鈴木正徳【3000円以上送料無料】
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著者L・ランダル・レイ(著) 島倉原(監訳) 鈴木正徳(訳)出版社東洋経済新報社発売日2019年09月ISBN9784492654880ページ数536,15PキーワードえむえむていーげんだいかへいりろんにゆうもんMMT エムエムテイーゲンダイカヘイリロンニユウモンMMT れい L.らんだる WRAY レイ L.ランダル WRAY9784492654880内容紹介第一人者による「バイブル」、待望の邦訳!アメリカで大論争、国会でも議論白熱。いち早く日本に紹介した中野剛志氏と、「反緊縮の旗手」松尾匡氏によるダブル解説。貨幣観を一新!MMTは、イデオロギーでもなく、願望でもなく、現実なのである。【MMT(現代貨幣理論)の特徴】●日本や米国のように「通貨主権」を有する政府は、自国通貨建てで支出する能力に制約はなく、デフォルトを強いられるリスクもない。財政赤字や国債残高を気にするのは無意味である。●政府にとって、税金は財源ではなく、国債は資金調達手段ではない。政府が先に通貨を支出しない限り、民間部門は税金を納めることも、国債を購入することも論理的に不可能である。税金は所得、国債は金利にはたらきかけ、経済を適正水準に調整するための政策手段である。●政府は「最後の雇い手」として、希望する人々全員に、一定以上の賃金水準で就業する機会を約束することができる。この「就業保証プログラム」は、「完全雇用と物価安定」という公共目的に資する、強力な経済安定装置である。【内容紹介】「財政は赤字が正常で黒字のほうが異常、むしろ、どんどん財政拡大すべき」という、これまでの常識を覆すような「現代貨幣理論」(MMT)。MMTでは「就業保証プログラム」により、完全雇用も可能とされている。アメリカでは、本書著者のL・ランダル・レイをはじめ、次の次の大統領とも言われるオカシオコルテス下院議員やサンダース大統領候補のブレーンを務めたステファニー・ケルトン教授たち「MMT賛成派」と、ノーベル経済学賞受賞の経済学者クルーグマン、元財務長官のサマーズ、FRBのパウエル議長、著名投資家のバフェットたち「MMT批判派」との間で大論争が起こっている。日本でもNHKや新聞などマスコミ報道も増えるなか、日銀の黒田総裁も否定的なコメントを出し、国会では議論が白熱している。はたして、この理論はいったいどういうものなのか。MMT研究の第一人者、L・ランダル・レイによる「バイブル」、待望の邦訳。巻頭と巻末では著書『富国と強兵 地政経済学序説』でMMTをいち早く日本に紹介した中野剛志氏と、「反緊縮」の旗手で「日本のバルファキス」とも言われる松尾匡氏が、理論のポイントやMMTを取り巻く現状や経緯ととともに解説する。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次マクロ会計の基礎—1つの部門の赤字は、別の部門の黒字に等しい/自国通貨の発行者による支出—租税が貨幣を動かす/国内の貨幣制度—銀行と中央銀行/自国通貨を発行する国における財政オペレーション—政府赤字が非政府部門の貯蓄を創造する/主権国家の租税政策—「悪」に課税せよ、「善」ではなく/現代貨幣理論と為替相場制度の選択—失敗するように設計されたシステム「ユーロ」/主権通貨の金融政策と財政政策—政府は何をすべきか?/「完全雇用と物価安定」のための政策—「就業保証プログラム」という土台/インフレと主権通貨—「紙幣印刷」がハイパーインフレを引き起こすわけではない/結論‐主権通貨のための現代貨幣理論—MMTの文化的遺伝子