小選挙区制は日本をどう変えたか 証言 改革の夢と挫折/河野洋平/久江雅彦/内田恭司【1000円以上送料無料】
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商品説明
著者河野洋平(ほか述) 久江雅彦(編著) 内田恭司(編著)出版社岩波書店発売日2024年06月ISBN9784000616430ページ数186Pキーワードしようせんきよくせいわにほんおどうかえたかしようげ シヨウセンキヨクセイワニホンオドウカエタカシヨウゲ こうの ようへい ひさえ まさ コウノ ヨウヘイ ヒサエ マサ9784000616430内容紹介小選挙区比例代表並立制の導入から三〇年。理想とは裏腹に、政策を軸とした二大政党制は生まれず、派閥パーティー裏金問題、議員の質の劣化、議会機能の低下など政治の歪みに喘いでいる。なぜ改革は失敗したのか。河野洋平、細川護熙、石破茂ら政治家、田原総一朗などジャーナリストの肉声から問う「こんな政治に誰がした」※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次第1章 金権政治打破から改革は始まった(想定外だった解散権の乱発/少数意見の排除、失われた多様性/政権交代こそが改革の原点/長期の自公連立政権という矛盾)/第2章 小選挙区制と自民党(女性の政治進出を担保するクオータ制が必要/選挙制度改革は権力闘争の手段にすぎなかった/政党は物言えぬ空気に覆われてしまった/国民の支持層分布と制度の深い溝)/第3章 政権交代の夢と現実(「熱病」から覚めて見えてきた蹉跌/世襲の跋扈、政治の劣化を招いた/小選挙区は間違っていない/執行部に権力が集中し、腐敗の温床に)/第4章 選挙制度と国民(制度改革の失敗を認め、今こそ変えるとき/英国の理想化という陥穽/「その先」の考察不足だった選挙制度改革/制度を変えれば意識が変わる 衆議院に中選挙区比例代表制を)