林達夫のドラマトゥルギー 演技する反語的精神 [ 鷲巣 力 ]
カード利用可
在庫あり
4,180円 (税込み) (送料込み)
(2024/12/23 13:06:33時点の在庫、価格情報です。詳しくは販売ページにてご確認下さい。)キャッチコピー
【楽天ブックスならいつでも送料無料】
ショップ名
商品情報
ポイント | 1倍 |
商品説明
演技する反語的精神 鷲巣 力 平凡社ハヤシタツオノドラマトゥルギー ワシズ ツトム 発行年月:2024年06月21日 予約締切日:2024年04月26日 ページ数:400p サイズ:単行本 ISBN:9784582839630 鷲巣力(ワシズツトム) 1944年東京都生まれ。ジャーナリズム論、戦後思想史。東京大学法学部を卒業後、平凡社に入社、『林達夫著作集』や『加藤周一著作集』などの編集、『太陽』編集長を経て、取締役に就く。退任後、立命館大学客員教授、同大学加藤周一現代思想研究センター長を経て、現在同研究センター顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1幕 その精神形成(幼時のシアトル生活ー西洋文化との出会い/家族と離れて福井に育つー役割演技の習得 ほか)/第2幕 存在証明としての翻訳(ブッセ『イエス』ー出発点としての翻訳/ブリュンティエール『仏蘭西文学史序説』ー絶版と改訳 ほか)/第3幕 思想運動としての編集(雑誌『思想』と「岩波講座 世界思潮」/野呂栄太郎と「日本資本主義発達史講座」 ほか)/第4幕 方法としての反語(反語を駆使した評論ー沈黙という雄弁/シェークスピア・ガーデンと「鶏を飼う」 ほか)/第5幕 何が林達夫を支えたのか(林達夫における変化と持続/“聖なるもの”への共感ー聖フランチェスコ・野呂栄太郎・隠れ切支丹 ほか) 反戦、反権力、自由主義。戦前戦後を通じ、岩波書店、中央公論社、角川書店、平凡社などの出版社で書籍雑誌を編み、「饒舌な編集者」にして「寡黙な執筆者」として活動した林達夫。不透明な時代を生きるわれわれに強く響く、その思想と行動の軌跡。 本 人文・思想・社会 歴史 伝記(外国)