佐佐木信綱と短歌の百年 [ 三枝　昂之 ]

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三枝　昂之 角川文化振興財団ササキノブツナトタンカノヒャクネン サイグサ　タカユキ 発行年月：2023年09月05日 予約締切日：2023年08月10日 ページ数：372p サイズ：単行本 ISBN：9784048845410 三枝昴之（サイグサタカユキ） 1944年、山梨県甲府市生れ。早稲田大学在学中に「早稲田短歌会」で活動。1992年、歌誌「りとむ」を創刊、現在発行人。現代歌人協会賞、若山牧水賞、芸術選奨文部科学大臣賞、齋藤茂吉短歌文学賞、角川財団学芸賞、現代短歌大賞、迢空賞、日本歌人クラブ大賞、紫綬褒章、旭日小綬章他を受賞及び受章。日本歌人クラブ顧問、山梨県立文学館館長、日本経済新聞歌壇選者、山梨日日新聞新春文芸短歌選者、宮中歌会始選者（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1部　明治（われ春風に身をなして／和歌革新への道／和歌革新運動と信綱　ほか）／第2部　大正（人の世はめでたしー『常盤木』という着地／試の日は我らにぞこしー関東大震災と『校本万葉集』／崩壊からの出発ー震災後の短歌）／第3部　昭和（ひろく、深く、おのがじしにー歌に対する予の信念／わが此の声低くしあれどー大戦前夜の信綱／海は山は昨日のままの海山なるをー信綱の敗戦　ほか） 唱歌「夏は来ぬ」、軍歌「水師営の会見」、万葉集の基礎『校本万葉集』。そして、おのがじしに、歌の徳、晴の歌。和歌短歌の千三百年をむんずと背負って詩歌の近代を切り開いた佐佐木信綱。うたのあるべき姿を求め続けたその軌跡を通して短歌百年の奥行きを極める画期的論考。 本 人文・思想・社会 文学 詩歌・俳諧

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