イスラエル 人類史上最もやっかいな問題 [ ダニエル・ソカッチ ]
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ダニエル・ソカッチ 鬼澤 忍 NHK出版イスラエルジンルイシジョウモットモヤッカイナモンダイ ダニエル ソカッチ オニザワ シノブ 発行年月:2023年02月25日 予約締切日:2022年12月22日 ページ数:400p サイズ:単行本 ISBN:9784140819333 ソカッチ,ダニエル(Sokatch,Daniel) 社会活動家。イスラエルの民主主義を名実共に達成させるためのNGO、「新イスラエル基金(New Israel Fund)」のCEO。同基金は、宗教、出身地、人種、性別、性的指向にかかわらず、すべての国民の平等を確立すること、パレスチナ市民やその他の疎外されたマイノリティの利益と、アイデンティティの表現および権利のための民主的な機会の保護、イスラエルが近隣諸国と平和で公正な社会を構築し維持することなどを目標に掲げて活動している。妻と二人の娘と共にアメリカ、サンフランシスコに在住 鬼澤忍(オニザワシノブ) 翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 何が起こっているのか?(ユダヤ人とイスラエルー始まりはどこに?/シオニストの思想ー組織、移住、建設(一八六〇年代〜一九一七年)/ちょっと待て、ここには人がいるーパレスチナ人はどうなる?/イギリス人がやってくるー第一次世界大戦、バルフォア宣言、イギリス委任統治領の創設(一九一七〜三九年)/イスラエルとナクバー独立と大惨事(一九四七〜四九年) ほか)/第2部 イスラエルについて話すのがこれほど難しいのはなぜか?(地図は領土ではない/イスラエルのアラブ系国民ー共生社会か、隔離か?/ラブ・ストーリー?ーイスラエルと、アメリカのユダヤ人コミュニティ/入植地/BDSについて語るときにわれわれが語ること ほか) 「イスラエルについてどう思う?」と唐突に質問されたら、あなたは何と答えるだろう?教養人ほど、イスラエルーパレスチナ問題に白黒をつける論陣を張る。だが、イスラエル人とパレスチナ人はどちらも正しく、どちらも間違っているというのが本当のところだ。どちらも、自分ではどうにもならない力の、お互いの、そして、自分自身の犠牲者なのである。それはどういうことなのか?本書はそれをあぶりだす試みである。第三者である私たちが、この世界で最も複雑で、やっかいで、古代から続く紛争に注意を払うべき理由、紛争の解決を求める人びとを支援することが、中東のみならず世界にとっても重要である理由を語る物語である。 本 人文・思想・社会 歴史 世界史