真珠と大航海時代 「海の宝石」の産業とグローバル市場 [ 山田 篤美 ]

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「海の宝石」の産業とグローバル市場 山田 篤美 山川出版社シンジュトダイコウカイジダイ ヤマダ アツミ 発行年月：2022年11月21日 ページ数：292p サイズ：単行本 ISBN：9784634640986 山田篤美（ヤマダアツミ） 文学博士（大阪大学）、歴史研究者（真珠史、ベネズエラ史、美術史ほか）。京都大学卒業、オハイオ州立大学大学院修士課程修了。大同生命地域研究特別賞（2021年）を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序章／1章　古代ギリシア・ローマ人と東方の真珠ーアジアにある最上の「宝石」／2章　南米カリブ海とスペイン人の真珠採取業ー新世界の特産品の誕生と奴隷制水産業／3章　ペルシア湾へのポルトガル勢力の進出ー真珠の海域への関心と金銀を集めた真珠集散地／4章　マンナール湾の真珠採り潜水夫とイエズス会ー宗教勢力の温情主義と排他的布教、その動機／5章　マンナール湾の真珠の大規模採取ーポルトガルの「官・軍・宗教共同体制」による水産業の成立／6章　真珠のグローバル市場ゴアの誕生ーポルトガルがアジアに作った真珠・宝石集散地／7章　三大真珠生産圏の比較とゴア市場ー一六世紀の真珠の生産、流通、希求、グローバル化／終章　ヨーロッパの「真珠の時代」ー真珠のドレスと真珠使用制限令 16世紀のヨーロッパでは真珠ブームが起こっていた。真珠を求めて海外に進出したスペイン・ポルトガル勢力は、南米では奴隷制水産業を発展させ、インドではザビエルらイエズス会が真珠採り潜水夫を囲い込んだ。ー真珠から見えてくる驚きのグローバル・ヒストリー。 本 ビジネス・経済・就職 産業 林業・水産業

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