商店建築 2022年 6月号 [雑誌]

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商店建築社ショウテンケンチク 発売日:2022年05月27日 予約締切日:2022年05月15日 A4 04465 JAN:4910044650627 ■特集/オールデイで多用途な「食堂」で集客しよう! 近年盛り上がりを見せる、フードホールや横丁といった複合型の飲食店を取材しました。こうした飲食店は、非日常性よりも「日常の延長」であることが魅力的で、「現代の食堂」と言えるでしょう。ランチ、カフェ、ディナー、バー、居酒屋と、一日を通して多様な用途で使うことができるのも大きな魅力です。東京・日本橋兜町に生まれた「カビート」は、デザイン性の高い空間と親しみやすい屋台村のような構成を巧みに融合させた驚きの店舗です。新宿に開業した横丁や、大阪に開業したバル横丁は、街を行き交う人々が気軽に立ち寄るにぎわいの空間です。豊富な写真と詳細な平面図で、複合型飲食店の設計ポイントをお伝えします。 ■業種特集/プロダクトショップ テーマは、「クラフト感とストーリーを伝える空間デザイン」です。調理器具や文具、タオル、扇子など、さまざまなプロダクトの専門店を掲載します。どの店舗も、見やすい商品の陳列構成という工夫だけでなく、その商品がつくられた背景やブランドの理念までも伝えるような空間デザインとなっています。モノの背景をどのようにして伝えるか。その視点からじっくりご覧ください。 ■特集/祈りの空間 〜葬祭場、納骨堂、寺院のデザイン 最後の別れの場となる納骨堂や葬儀場には、どうしてもネガティブな印象が付きまといます。そうした空間において、デザインにできることとはなんでしょうか。素材使いによって「祈りの場」として求められる静謐さや崇高さを表現した空間、カフェやフラワーショップを併設することで日常の中で利用してもらい、開かれた場にしようとする試みなど、さまざまな開き方/閉じ方の施設を紹介します。高齢化がますます進行する現代日本において、「祈りの空間」はどんな場であるべきでしょうか。) ■REPORT/メゾン・エ・オブジェ 年に2回、フランス・パリで開催される、インテリアとライフスタイルの国際見本市「メゾン・エ・オブジェ」。53カ国1811ブランドが出展し、会期の五日間で5万1656人が訪れた、世界が注目する一大イベントの模様をレポート記事で紹介します。「自然」をテーマにしたライフスタイルの提案、コロナ禍において変化を迫られたオフィス家具、注目の日本人クリエイターがピックアップされたコーナーなど、撮り下ろしの写真と、フランス在住ジャーナリスト浦田薫さんのレポートでお届けします。 雑誌 専門誌 美術・デザイン

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