かくして彼女は宴で語る 明治耽美派推理帖 [ 宮内 悠介 ]
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宮内 悠介 幻冬舎カクシテカノジョハウタゲデカタルメイジタンビハスイリチョウ ミヤウチ ユウスケ 発行年月:2022年01月26日 予約締切日:2021年12月17日 サイズ:単行本 ISBN:9784344038998 宮内悠介(ミヤウチユウスケ) 1979(昭和54)年、東京生まれ。1992(平成4)年までニューヨークに在住。早稲田大学第一文学部卒。在学中はワセダミステリクラブに所属。2012年の単行本デビュー作『盤上の夜』で直木賞候補となり、日本SF大賞を受賞。2013年刊行の『ヨハネスブルグの天使たち』も直木賞候補となり、日本SF大賞特別賞を受賞した。同年に「(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」を受賞。2016年、『アメリカ最後の実験』が山本周五郎賞候補に。2017年、『彼女がエスパーだったころ』で吉川英治文学新人賞、前年芥川賞候補となった『カブールの園』で三島由紀夫賞を受賞。2018年、『あとは野となれ大和撫子』で星雲賞(日本長編部門)受賞。2020年、『遠い他国でひょんと死ぬるや』で芸術選奨新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 菊人形遺聞/浅草十二階の眺め/さる華族の屋敷にて/観覧車とイルミネーション/ニコライ堂の鐘/未来からの鳥 明治末期に実在した若き芸術家たちのサロン、その名も「パンの会」。隅田川沿いの料理店「第一やまと」に集った。木下杢太郎、北原白秋、石井柏亭、石川啄木等々が推理合戦を繰り広げる。そこに謎めいた女中・あやのも加わってー若き芸術家たちが謎に挑む傑作青春ミステリ。 本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・ま行