物語論序説 〈私〉の物語と物語の〈私〉 [ 遠藤健一 ]
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〈私〉の物語と物語の〈私〉 遠藤健一 松柏社モノガタリロンジョセツ エンドウケンイチ 発行年月:2021年09月24日 予約締切日:2021年09月23日 ページ数:323p サイズ:全集・双書 ISBN:9784775402832 遠藤健一(エンドウケンイチ) 東北学院大学文学部教授。英文学専攻。1948年宮城県生まれ。1977年東北学院大学文学研究科英語英文学専攻博士課程単位取得退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 物語論の臨界ー視点、焦点化、フィルター/第2章 旅行記者から小説作者へー等質物語世界的小説における内的焦点化/第3章 等質物語世界的小説の物語論ー等質物語世界的語りの記述指標/第4章 範疇化の病ーメタユートピア物語としての「フウイヌム国渡航記」/第5章 『青い目がほしい』における声の現象ーピコーラの声はクローディアには聞こえない/第6章 エクフラシス/ブリューゲルー“雪中の狩人”(1565)を読む20世紀の詩人たち/第6章 補論 「アキレウスの盾」の物語論ー「詩は絵のように」の伝統の廃嫡 声と眼差しの物語論。古典的物語論からポスト古典的物語論へ。一人称小説の物語論の企てとは? 本 人文・思想・社会 文学 文学論 人文・思想・社会 文学 詩歌・俳諧