国家の尊厳 (新潮新書) [ 先崎 彰容 ]
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新潮新書 先崎 彰容 新潮社コッカノソンゲン センザキ アキナカ 発行年月:2021年05月17日 予約締切日:2021年05月16日 ページ数:256p サイズ:新書 ISBN:9784106109089 先崎彰容(センザキアキナカ) 1975(昭和50)年東京都生まれ。東京大学文学部倫理学科卒。東北大学大学院博士課程を修了、フランス社会科学高等研究院に留学。現在、日本大学危機管理学部教授。専門は日本思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 アイデンティティーがゆらぐ日本/第1章 コロナ禍で対立した「二つの自由」/第2章 私たちは世界に素手で触れたい/第3章 空っぽなポピュリズム大国アメリカ/第4章 戦後民主主義の限界と象徴天皇/第5章 自助・共助・公助とはなにか/第6章 社会から正当な評価を受けたい/終章 国家の尊厳 尊厳ある国へー令和の時代、日本が誇りある国として生き延びるには、この道筋しかない。憲政史上最長に及んだ安倍政権を引き継いだ菅政権は、国家観を持たず、危機管理能に疑問符が。世界ではグローバリズムが浸透し、中国に象徴される「力」が横行、アメリカの「自由」と「民主主義」は大きく揺らいでいる。混沌とした状況下、国は、個人は何に価値を置くべきなのか。ポストコロナを代表する堂々たる国家論の誕生。 本 人文・思想・社会 政治 新書 その他