悲しい曲の何が悲しいのか 音楽美学と心の哲学 [ 源河 亨 ]
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音楽美学と心の哲学 源河 亨 慶應義塾大学出版会カナシイキョクノナニガカナシイノカ ゲンカ トオル 発行年月:2019年10月12日 予約締切日:2019年09月12日 ページ数:228p サイズ:単行本 ISBN:9784766426342 源河亨(ゲンカトオル) 2016年、慶應義塾大学大学院にて博士(哲学)を取得。現在は、慶應義塾大学文学部・日本大学芸術学部・立正大学文学部にて非常勤講師。専門は、心の哲学、美学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 音楽美学と心の哲学/第2章 「美しい音楽」は人それぞれ?/第3章 「美しい音楽」の客観性/第4章 心が動く鑑賞/第5章 心が動けば聴こえが変わる/第6章 音を見る、音に触れる/第7章 環境音から音楽知覚へ/第8章 聴こえる情動、感じる情動/第9章 なぜ悲しい曲を聴くのか/第10章 悲しい曲の何が悲しいのか/結論 美学の自然化 美に関する経験や判断の問題を扱う美学に、心の哲学を利用してアプローチ。とりわけ「音楽聴取」に焦点をあわせ、美的判断の客観主義を擁護する立場をとりつつ、音とは何か、なぜ人は悲しい音楽を聴くのか、音楽と情動はどのように結びついているのか、などさまざまなトピックについて考察する。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 その他 エンタメ・ゲーム 音楽 その他