ソーシャル・イノベーションを理論化する 切り拓かれる社会企業家の新たな実践 [ 高橋 勅徳 ]
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切り拓かれる社会企業家の新たな実践 高橋 勅徳 木村 隆之 文眞堂ソーシャルイノベーションヲリロンカスル タカハシ ミサノリ キムラ タカユキ 発行年月:2018年10月04日 予約締切日:2018年08月29日 ページ数:356p サイズ:単行本 ISBN:9784830949982 高橋勅徳(タカハシミサノリ) 1974年生まれ。1999年神戸大学大学院経営学研究科博士課程前期課程修了。2002年神戸大学大学院経営学研究科博士課程後期課程修了。博士(経営学)。沖縄大学法経学部専任講師(2002ー2004年)、滋賀大学経済学部准教授(2004ー2009年)を経て、首都大学東京大学院経営学研究科准教授(2009年ー)。企業家研究、ソーシャルイノベーション論を専攻。2009年、第4回日本ベンチャー学会清成忠男賞本賞受賞 木村隆之(キムラタカユキ) 1973年生まれ。運送会社、行政コンサルタント会社の勤務と並行し、2011年滋賀大学大学院経済学研究科経営学専攻博士前期課程修了。2015年首都大学東京大学院社会科学研究科経営学専攻単位取得退学。博士(経営学)。九州産業大学経営学部産業経営学科専任講師(2015ー2018年)を経て、九州産業大学商学部経営・流通学科准教授(2018年ー)。企業家研究、ソーシャル・イノベーション論、公共経営論を専攻。2015年、第10回日本ベンチャー学会清成忠男賞本賞受賞 石黒督朗(イシグロトクロウ) 1986年生まれ。2011年滋賀大学大学院経済学研究科経営学専攻博士前期課程修了。首都大学東京大学院社会科学研究科経営学専攻在籍(2011年ー)。修士(経営学)。東京経済大学経営学部専任講師(2014年ー)。企業家研究、経営倫理論を専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 緒言 本書の目的と問題意識:ソーシャル・イノベーションの理論化を目指して/1 英雄としての社会企業家(企業家精神に正統化された社会企業家/ソーシャル・イノベーションを可能とするハイブリッド構造の構築:New Standard Chocolateの事例を通じて/林業の6次産業化を通じた地域活性化:東京都多摩地域におけるTOKYO WOOD普及協会の事例分析 ほか)/2 厚生が可能とするソーシャル・イノベーション(我が国の「厚生」とソーシャル・イノベーション/市町村合併という自治体の再結合における利害マネジメント:静岡県浜松市の事例を通じて/ソーシャル・イノベーションにおける地方自治体の役割:島根県隠岐郡海士町の島おこし事例 ほか)/3 社会企業家の責任=応答可能性(善悪の臨界に立つ社会企業家/社会企業家による攪乱する反復と倫理的実践:株式会社アバンティによるオーガニックコットン事業の事例分析を通じて/エコツーリズムを可能とする資源管理組織:座間味村における「害獣」オニヒトデの発見と対応を中心として ほか) 日欧米の先行研究の詳細な再考を通じて再構築した独自の理論的視座から、地域活性化、障害者支援、6次産業化、エコツーリズムなどに取り組む我が国の先進事例を分析し、ソーシャル・イノベーションを生み出す社会企業家の新たな行動類型を明らかにしていく。ソーシャル・イノベーションの初学者から、自治体職員、非営利組織職員、社会企業家、企業のCSR担当者・ブランドマネジャーなど現場に関わる人々を対象とした必読の書。 本 ビジネス・経済・就職 経営 その他