原子力公害新版 人類の未来を脅かす核汚染と科学者の倫理・社会的責任 [ ジョン・W.ゴフマン ]
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人類の未来を脅かす核汚染と科学者の倫理・社会的責任 ジョン・W.ゴフマン アーサー・R.タンプリン 明石書店ゲンシリョク コウガイ ゴフマン,ジョン・W. タンプリン,アーサー・R. 発行年月:2016年03月 ページ数:374p サイズ:単行本 ISBN:9784750343167 ゴフマン,ジョン・W.(Gofman,John W.)(ゴフマン,ジョンW.) 1918〜2007。カリフォルニア大学バークレイ校で核物理化学のPh.D.を得、サンフランシスコ校でM.D.(医学博士号)を得た。1963〜69年の間ローレンス研究所の副所長を務め、バークレイ校の医学物理学の教授に就任した。研究分野は多岐にわたり、核物理学(新元素発見や同位体研究など)、放射線化学、高分子、リポタンパク、冠動脈疾患、動脈硬化、放射線生物学、X線分析、染色体とがん、放射線傷害などである。多数の放射線関係書を著している タンプリン,アーサー・R.(Tamplin,Arthur R.)(タンプリン,アーサーR.) 1926〜2007。カリフォルニア大学バークレイ校を卒業し、生化学の学士号、生物物理学のPh.D.を得た。ランドコーポレーションで宇宙開発に携わったのち、ローレンス研究所の生物学・医学部門のグループリーダーに就任。核実験降下物の危険性についての著書数冊などがある 河宮信郎(カワミヤノブオ) 1939年(昭和14年)広島県呉市生まれ。大阪府立三国丘高校卒、東京大学教養学部入学。1960年6/15の後、教養学部自治会委員長に就く。東京大学工学部卒・同修士課程修了(1963年)。名古屋大学工学部助手となり、金属物理学、固体物理学史、科学技術論の研究に従事、博士号取得(工学博士)。中京大学に移籍(1986年)、教養部を経て、経済学部教授(科学技術論、環境科学、環境経済学)、2009年退職(中京大学名誉教授)。エントロピー学会創設に参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) なぜ我々は証言するのか/放射線の生物学的影響/技術発展のための勇敢な騎士を警戒せよ/将来の汚染を防ぐための方策/原子力委員会の脅威ー口先だけの「公衆衛生」/コロラド高原の悲劇/原子炉/廃棄が許されない放射性廃棄物/プルトニウムー公衆の健康と技術の驕り/核兵器計画/科学と科学者の倫理と社会的責任/科学的異議申し立てが緊急に必要である 核開発に直接関わっていた著者たちの内部報告。「核と国家」の内奥を明かした渾身の証言。 本 科学・技術 工学 機械工学