起終点駅(ターミナル) [ 桜木 紫乃 ]
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商品説明
桜木 紫乃 小学館キシュウテンエキ ターミナル サクラギ シノ 発行年月:2015年03月06日 予約締切日:2015年03月05日 ページ数:288p サイズ:文庫 ISBN:9784094061369 桜木紫乃(サクラギシノ) 1965年北海道生まれ。2002年「雪虫」で第八二回オール讀物新人賞を受賞。13年『ホテルローヤル』で第一四九回直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) かたちないもの/海鳥の行方/起終点駅/スクラップ・ロード/たたかいにやぶれて咲けよ/潮風の家 鷲田完治が道東の釧路で法律事務所を開いてから三十年が経った。国選の弁護だけを引き受ける鷲田にとって、釧路地方裁判所刑事法廷、椎名敦子三十歳の覚醒剤使用事件は、九月に入って最初の仕事だった(表題作「起終点駅」)。久保田千鶴子は札幌駅からバスで五時間揺られ、故郷の天塩に辿り着いた。弟の正次はかつてこの町で強盗殺人を犯し、拘留二日目に自殺した。正次の死後、町を出ていくよう千鶴子を説得したのは、母の友人である星野たみ子だった(「潮風の家」)。北海道各地を舞台に、現代人の孤独とその先にある光を描いた短編集を、映画化と同時に文庫化! 本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・さ行 文庫 小説・エッセイ