京都発見(3) 洛北の夢 [ 梅原猛 ]
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洛北の夢 梅原猛 新潮社キョウト ハッケン ウメハラ,タケシ 発行年月:2001年05月 ページ数:222p サイズ:単行本 ISBN:9784103030157 梅原猛(ウメハラタケシ) 1925年、宮城県生まれ。哲学者。京都大学文学部哲学科卒業。立命館大学教授、京都市立芸術大学学長、国際日本文化研究センター所長等を歴任。92年、文化功労者。99年、文化勲章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 八瀬の里のものがたり(八瀬と酒呑童子/天武天皇と竃風呂 ほか)/語り部・小野氏を追う(近江の小野氏/大原と小野於通 ほか)/大原、念仏の里(良忍上人と声明/良忍上人と「融通念仏縁起」 ほか)/仏と鬼と神と…(鞍馬寺と毘沙門天/鞍馬寺と観音・阿弥陀信仰 ほか) 天皇家との深い関わりで知られ法然が浄土仏教を醸した地でもある八瀬、悲運の皇子・惟喬親王の足跡を遺す洛北の里々、小野妹子に始まり小野篁や小野道風を輩出した小野氏の根拠地、三千院や寂光院を擁する大原、天狗が義経を育んだ鞍馬など、洛北を中心に“冷凍された日本史”の解凍を試みる。カラー写真や新史料も満載!千二百年の古都に梅原猛が初めて挑む、知的刺激に溢れた文化論。待望の第三巻。 本 人文・思想・社会 地理 地理(日本)