言説のフィクション ポスト・モダンのナラトロジー (松柏社叢書言語科学の冒険) [ パトリック・オニール ]

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ポスト・モダンのナラトロジー 松柏社叢書言語科学の冒険 パトリック・オニール 遠藤健一 松柏社ゲンセツ ノ フィクション オニール,パトリック エンドウ,ケンイチ 発行年月:2001年02月 ページ数:272p サイズ:全集・双書 ISBN:9784881989548 オニール,パトリック(O’neill,Patrick) カナダのクイーンズ大学人文学部ドイツ語ドイツ文学科教授で、前著『エントロピーの喜劇』(The Comedy of EntropyーHumour,Narrative,Reading,University of Toronto Press,1990)で、ポスト・モダンの文学理論家として北米でその地歩を確立した。シーモア・チャトマン、ドリット・コーンを北米を代表する第一世代の物語理論家とすれば、オニールはジェラルド・プリンスとともに第二世代の代表的な物語理論家と言えるだろう 遠藤健一(エンドウケンイチ) 東北学院大学文学部教授。18世紀イギリス文学、文学理論専攻。物語理論関係の著訳書に、ジェラルド・プリンス『物語論の位相』(松柏社叢書・言語科学の冒険1、1996);ジェラルド・プリンス『物語論辞典』(松柏社叢書・言語科学の冒険4、1997)や『近代小説の〈語り〉と〈言説〉』(共著、有精堂出版、1996)などがある 小野寺進(オノデラススム) 弘前大学人文学部助教授。19世紀イギリス小説専攻 高橋了治(タカハシリョウジ) 東北学院大学非常勤講師。20世紀イギリス小説専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 理論というゲームー物語とナラトロジー/第2章 物語の事実とフィクションー物語内容と物語言説/第3章 言説の言説化ー腹話術的効果/第4章 複数の原点ー焦点化ファクター/第5章 テクストとテクスト性ー形成するものと形成されるもの/第6章 テクストが遊ぶゲームー物語と物語の間を読む 構造主義のナラトロジーの脱構築の果てに見えてくる新たな物語理論の肥沃な領野。ポスト構造主義のナラトロジーの全貌を伝える。 本 人文・思想・社会 文学 文学論 人文・思想・社会 文学 詩歌・俳諧

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